国産素材にこだわる
御菓子司
「心庵 梅むら」
喜多見銘菓 アボヘボ
どら焼は「大納言」
「梅」「栗」の3種類
世田谷区喜多見9-13-12
電話.3480-3575
月曜休
『ポンポコ新聞』
第74号より(2021.4)
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昭和47年に喜多見で創業し、来年で50年、
平成7年からは幡ヶ谷にも店を出し、
現在はそちらで製造しています。
初代が各所で修行した経験から、
自分で店を出すなら「国産の素材」「無添加」の
美味しいものを食べてほしいというのが
当初からのこだわりです。
二代目の平野明洋さんにお話を伺った際、
アボヘボにも使われている長野県産の胡桃を
試食させていただくと、
スーパーなどで売っているものと全く違いました。
どのお菓子も国産素材で
丁寧に作られていることが分かる優しい味。
特に違いが分かるのは、
どら焼や栗最中に入っている栗、
茨城県笠間産の栗を自店で蜜漬けしています。
4月上旬から「柏餅」、「鯉のぼり」。
「柏餅」は、京都の白みそを使った味噌餡、
千葉県産のヨモギを使った草餅の粒あん、
朝9時から8時間かけて作るこしあん(補足参照)、
の3種類です。
4月下旬から5月5日は「外郎ちまき」、
5月下旬から「あゆ」、
夏は「くず桜」、
秋は「栗蒸し羊羹」
・・・ようやく見つけた本物の味、
季節ごとの楽しみも増えました。
補足 :
朝生菓子は、朝6時ごろから作り始め、
製餡作業は、朝生のあとの9時頃から作ります。
作業時間は、こしあんで8時間ほど、
粒あんで6時間ほど、だそうです。
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