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みんな頑張ってます
「柔道の西願寺さん」


奥が、保乃加さん、里保さん
手前が、颯さん、哲平さん

『ポンポコ新聞』
第65号より(2016.10)

 喜多見小学校出身で兄弟姉妹みな柔道で活躍している子達がいると聞き、
 4人のお母さん、西願寺日加里さんにお話を伺いました。

  きっかけ
 お父さんの功一さんと高知のおじいちゃんが柔道をしていたことから、4人とも
 狛江にある池田道場に体験入部してみたことがきっかけで柔道を始めました。
 4年ほど通った後、柔道の総本山である講道館の少年部「春日柔道クラブ」
 に6年くらい通いました。

  喜多見が大好き
 4人とも喜多見小学校を卒業し、世田谷区内の公立中学校に柔道部がほとんど
 ないことから、保乃加さんは喜多見中に3年間、里保さんは中1まで、哲平さんと
 颯さんは中学から埼玉栄中学校に通いました。今、上の3人は学校の寮に入り、
 中1の颯君だけがほぼ始発に乗り夜遅く帰るという生活を送っています。4人とも
 喜多見が大好きで、帰ってくるたびに「やっぱり喜多見は落ち着く」「喜多見は
 空気が違う」と言うそうです。良い意味で田舎臭く、昭和チックで、地域の目が
 あるところが気に入っているようです。

  お母さんは大変だ
 4人そろって家にいたときは、1食あたりお米8合で月40kg、たとえば唐揚げ
 だと1食で4kg分くらいを揚げ続ける、柔道着は多いと一日に10着、洗濯機を
 1日6回も回し、洗濯機はすぐ壊れてしまうし、梅雨時は乾かないし、日加里さん
 は朝から晩まで洗濯して料理して一日が終わるという状況だったそうです。
 今のところ大きな怪我はなく、日加里さんは、「とにかく怪我無くいてくれれば
 それで良いんです」と、期待より心配のほうが大きいようです。

 怪我無く・・・でもやっぱり4年後に期待しちゃいます。ガンバレ~西願寺!



 主な成績(年度)/*は全日本強化選手/学年は2016年10月時点

  西願寺保乃加/帝京科学大2年
     金鷲旗大会(2014)団体優勝、全国高校大会(2014)5位
  西願寺里保 */淑徳高校3年
     関東高校大会(2016)優勝、全国高校大会(2016)準優勝
  西願寺哲平 */埼玉栄高校1年
     全国中学校大会(2015)優勝、アジアカデ大会(2016)優勝
  西願寺颯/埼玉栄中学1年
     冲永荘一杯学年別東京大会(2015)準優勝



スポーツクライミング
で活躍中!
「平野夏海さん」


えひめ国体で表彰台に



『ポンポコ新聞』
第67号より(2017.10)

 
 
 東京2020オリンピックの追加競技として注目のスポーツクライミング。
 喜多見中学校3年生の平野夏海(ひらのなつみ)さんが、2017年
 第72回国民体育大会に東京都代表として出場し、10月3日の決勝で
 少年女子リード3位・ボルダリング2位の成績を収めました!

 2017年3月の日本ユース選手権リード競技大会でもユースB3位、
 2016年11月のIFSC世界ユース選手権でもボルダリング16位と
 世界を相手に活躍中です。

 スポーツクライミングを始めたきっかけは「嵐の番組のvs.嵐でクリフクライム
 を見て自分もやってみたいと思ったこと」で、スポーツクライミングは
 「登れた時の達成感が一番です!あと、答え(ムーブ選択)が色々あることも
 おもしろい」そうです。PUMP2川崎店をホームジムにしていて、ボルダリング
 はDOGWOODで登ることが多いということです。

 喜多見の好きなところは「緑がいっぱいあって遊びやすいところです!」
 という15才、めざせ世界のてっぺん!



 喜多見中学校出身の平野夏海さんが、
 2018年8月5日のADIDAS ROCKSTARS TOKYOで優勝(9月の
 世界大会出場へ)、11~13日のJOCジュニアオリンピックカップ大会の
 ユースAで優勝&総合優勝(アジアユース日本代表権獲得)、
 リード日本代表でワールドカップにも参戦しています!

 『ポンポコ新聞』第69号より(2018.8)

 

喜多見で
「ジャズライブ」



『ポンポコ新聞』
第70号より(2019.3)

 
 2019年3月10日(日)の昼下がり、
 喜多見4丁目、筏道から少し入ったところにある
 個人のお宅で開催されたジャズライブに行ってきました。

 神田斉(ひとし)さん・美生(みお)さんご夫婦は、
 普段はジャズピアノ教室を開き、3年前から2~3ヶ月に1度、
 2人でライブをされています。
 この日は映画音楽がテーマ。約30ある客席は満席でした。
 まずは「007」、お馴染みの曲がジャズにアレンジされて
 2人の熱演に早くも会場は熱気ムンムン。
 4曲目は2018年大ヒットした「ボヘミアン・ラプソディ」より
 「We are the Champions」とても迫力がありました。
 練習中に力が入りすぎて、キーボードの黒鍵を壊してしまったそうです。
 約1時間半、素敵な演奏を堪能しました。

 「喜多見の多くの方に聞いてほしい思いでやっています。
 コーヒーもお酒も出ませんが、音楽だけを聞きにきてくださる
 ことが嬉しいです」
 と言う美生さんの言葉が、音楽と共に心に残りました。

 今後の予定など
 http://www.mhmusicstudio.net

 




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