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そうだ、宝島に行こう!


狛江市岩戸北4-2-15
tel.3480-7707

『ポンポコ新聞』
第10号より(2002.8)

 喜多見の子ども達がふと思い出したように「そうだ、宝島に行ってこよう」と
 自転車を走らせるおもちゃ屋さん。いつも「一体どんな人がやっているんだ
 ろう?」と気になっていたので、思い切ってインタビューしてみました。

 店長 小川清孝さん
 「実は兄が社長で、不動産管理業などもしている有限会社です。私は25年
 ほど前から“宝島”と隣のコインランドリーを担当しています。その頃は周辺
 に5軒のおもちゃ屋がありましたが、今は1軒だけになってしまいました。
 昔は子ども達がどんな新しい商品が入って来るか情報を聞きに来たり、
 下見に来たりして色々話をしたのですが、今はテレビや雑誌で情報を得ら
 れるためか、コミュニケーションが無くなってきて淋しい感じがします」

 子ども達が何となく行きたくなってしまう店、宝島。大型店にない、
 何か大切なものを思い出させてくれたような気がしました。



なんか気になる店
「HEISANDO」


世田谷区喜多見8-18-15
tel.3416-0940
http://www.heisando.jp/

『ポンポコ新聞』
第15号より(2003.10)

 ―― 看板に書かれている「Nゲージ」って何のことですか?
 「ゲージというのは模型鉄道のレール幅のことで、Nはナインつまり
 9mmの頭文字です。現在これより狭い幅のものはないという意味で
 Zゲージ(6.5mm)というのもドイツにあるんですよ」

 ―― いつごろからやってらっしゃるんですか?
 「実は昭和22年の創業当時はお菓子屋だったんですよ。
 昭和55年から鉄道模型店をはじめました」

 ―― 小田急線が高架になって何か変わりましたか?
 「踏切がなくなり道路の幅が広がって、車がスピードを出すようになり、
 数も増えたように感じます。駅前広場が自転車置き場になってしまい、
 特に土日は非常にマナーが悪くて残念です」

 店の中に飾られている喜多見駅周辺の昔の写真もおすすめです!

 




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