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世田谷通り沿いの
ネパール料理店
「マウント・フィッシュテール」

世田谷区喜多見6-18-8
tel.3416-9661
月曜定休
平日11:00~14:30、17:00~24:00
土日11:00~24:00(休みなし)
テイクアウト、貸切可
http://www.mt-fishtail.com/

『ポンポコ新聞』
第49号より(2012.10)

 店長プロモード・スワルさんの奥様が喜多見の方なので、この場所で
 1999年に開店しました。店名は、魚の尾のような形をした山の名から
 きています。

 ネパールは中国とインドの間に位置することから料理でも両方の影響
 を受けていますが、油も香辛料も控えめでヘルシー&マイルドです。
 ネパールの主食は米、米も豆も野菜も日本より種類が豊富です。
 黒い小さな豆Mya(ミャ)は鉄分が豊富で女性にお薦めです。
 気候に合わせて香辛料を調整するほか、どれも時間をかけて丁寧に
 調理されています。人気はミャオ(黒豆のパン)、豆のカレー、モモ
 (蒸し餃子)など。

 調理で出た野菜くずは堆肥化し、店の裏にある畑で香辛料やハーブ
 を育て、また料理に使っています。

 2011年の東日本大震災では、世田谷通りを歩いて帰宅する人達に
 飲み物を提供し、それを機に常連になった方もいるそうです。
 東宝が近いので芸能人もよく来ます。美味しくてヘルシーで、喜多見
 が誇る名店の1つです。



  追加情報 :
 2018年1月21日(日)放送のフジテレビ「ウチくる!?」(URL)で、
 紅蘭さん(お父さんは草刈正雄さん)が、
 「草刈家は外食というと8割はここに来る」と言っていました。
 そういえば松任谷由実さん(ユーミン)もお気に入りで、
 誕生日会やコンサートの打ち上げに利用しているそうです。



宇奈根氷川神社隣接
のイタリアン
「ANGELA」

宇奈根2-13-3
電話6411-8207
火水休み
http://angela-f.com/

『ポンポコ新聞』
第59号より(2015.5)

 不定期に?お店を開いている美味しいイタリアンレストランが
 宇奈根にあると聞き、行ってみました。

 ―― お店を開いたきっかけは?
 「若い頃、イタリアンレストランで修業をしました。一時離れたのですが、
 イタリアのサッカーチームが好きで語学を勉強してイタリアまで行き、
 本場の料理に感動して店を開こうと決意しました。本場の料理は
 シンプルで、味付けはほとんど塩だけ、そしてオリーブオイル、チーズ、
 素材の組み合わせです」

 ―― こだわっていることは?
 「素材を大切にしているので、ピッツア生地は国産小麦『はるゆたか』
 100%、野菜は国産で有機・無農薬・化学肥料不使用・減農薬のものを
 できるかぎり使用、リゾットのお米は石川産のイタリア米、魚介類は築地
 から新鮮なものが届きます。塩はシチリア産です」

 手作りピッツアもサラダも美味しくて驚きました。営業は夜間のみ、
 開店日時が変更になることもあるそうなので、事前の電話確認が
 お勧めです。

 

二の橋商店街のらーめん屋
「ぴより」

狛江市岩戸北4-17-17
日木曜休み

『ポンポコ新聞』
第61号より(2015.10)
 
 二の橋商店街にある、東南アジア風の不思議な雰囲気の
 らーめん屋さん「ぴより」、気になって行ってみました。

 店主の松野さんは豊島区出身、お店ができる一軒家を探してこの場所
 を見つけました。開店当初は居酒屋で、子どもが生まれたのを機に
 2014年1月から、らーめん屋になりました。

 麺には国産の小麦粉と、かん水の代わりに重曹を使った自家製手打ち
 の卵麺、子どもが毎日食べても大丈夫なように遺伝子組み換え食品や
 化学調味料は使っていません。チャーシューは豚でなく鶏なのでやわら
 かくて食べやすく、汁は鶏と魚介の薄味ベースで、身体にやさしく作って
 います。

 店名の「ぴより」は飼っていたセキセイインコの名前から、外装はタイ好き
 だからだそうです。

 メニューは、らーめん、鶏チャーシューめん、醤油キーマカレー。夜も平日
 だけ営業しています。カタカナの「ラーメン」より平仮名の「らーめん」が
 似合う癒し系の、らーめん屋さんです。

 

アジア大好き&ネコ大好き
「アジアンキャッツ」

狛江市岩戸北4-17-11
国際自然大学校1F
木金土日11:00-19:00
http://www.asian-cats.com/

『ポンポコ新聞』
第63号より(2016.5)
 
 世田谷通り二の橋交差点にある「アジアンキャッツ」は、アジアの雑貨を
 15年間インターネットだけで商ってきた倉橋さんご夫婦が、2015年4月に
 オープンしたアジアの雑貨とカフェの店です。

 所狭しと並ぶ洋服やバッグは、タイをはじめアジアに暮らすモン族・ヤオ族
 ・ミャオ族・カレン族・ナーガ族・リス族・アカ族・ラフ族など「少数民族の
 手作り布」で作られたもの。こうした温もりのある繊細で丁寧な手仕事は
 きっと無くなっていくから、日本に連れて帰り本当に気に入ってくれた人の
 ところに行ってほしいと、現地を歩いて集めたものです。

 カフェには、都会の中の田舎のような喜多見と散歩が大好きという
 奥様が無人スタンドで見つけた野菜でつくるカレーやケーキなどの
 メニューがあります。

 ふらりと一人で来られたお客さん同士が知り合い常連になり「ちょっと
 離れたリビングみたい」と言う方もいるそうです。アジアに行った時の
 カフェのように、雑貨を見て触れて、時にはおしゃべりして、気兼ねせず
 来てくださいとのこと。

  アジアンキャッツ・ブログ(カフェ案内はこちら)
 http://asian-cats-zakka.blog.so-net.ne.jp/

 




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