- h03


ロケ地・喜多見 昭和編
懐かしの風景に
出会えるかも


『ポンポコ新聞』
第57号より(2014.10)

  快獣ブースカ
 昭和41-42年、日テレ水曜19:00-19:30
 円谷プロの『ウルトラQ』の「カネゴンの繭」というエピソードをベースに、
 「もしも家庭に怪獣が住んでいたら?」というテーマで、子ども達の視点
 に立って作られたコメディです。「バラサ、バラサ」「シオシオのパー」など
 の「ブースカ語」が当時の子どもたちの間で流行りました。
 【質 喜多見】という看板が出てくるという情報があります。DVD販売あり。

  ウルトラセブン
 昭和42-43年、TBS日曜19:00-19:30
 大人気の『ウルトラマン』に続く円谷プロの空想特撮シリーズ第3弾、
 『ウルトラセブン』ではM78星雲から来た宇宙人としての視点が明確で、
 ときには地球人とのギャップもドラマの主題となっています。
 【慶元寺】が出てくるという情報があります。DVD販売あり。

  怪奇大作戦
 昭和43-44年、TBS日曜19:00-19:30
 円谷プロが『ウルトラセブン』の後番組として制作した空想科学ドラマの名作、
 警察も手に負えないような、難事件・怪事件を科学の力で解決するSRI
 (科学捜査研究所)の活躍を描いた物語です。第16話「かまいたち」で、犯人
 ・小野松夫(加藤修)が友人達と待ち合わせていたのが【喜多見駅】。
 そば屋、不動産屋、三角屋根の駅舎、勧銀、珍しい紅白の電車などが登場
 します。この紅白の電車は前年の昭和42年に新宿小田急百貨店が全館
 開店したのを記念して塗装されたものだそうです。DVD販売あり。

  ケンちゃんトコちゃん
 昭和45-46年、TBS木曜19:30-20:00
 『ジャンケンケンちゃん』に続く「ケンちゃんシリーズ」の第2作。
 第11話「ぼくはコーモリだあ!」で、男の子グループと女の子グループが
 喧嘩をしている最中に女の子たちと話をしたとして男の子グループに
 ケンイチ(宮脇康之)が連れてこられたのが 【喜多見不動堂】です。

  金メダルへのターン
 昭和45-46年、フジ月or木19:00-19:30
 ミュンヘンオリンピックを目指して水泳に打ち込むスポ根ドラマ。
 空中を飛んで全ての選手を追い越す「飛び魚ターン」、隣のコースが
 鳴門の渦潮になってしまう「渦巻きターン」、津波をおこし両脇の選手を
 妨害する「ジェットターン」、水上を切るような「ロケットターン」といった
 技が多数登場。第31話で鮎子(梅田智子)が黒木(水谷邦久)を呼び
 出して待ち合わせたところが【喜多見駅】です。

  スーパーロボット レッドバロン
 昭和48-49年、日テレ水曜19:00-19:30
 世界征服を企む悪の組織「鉄面党」とそれに立ち向かう
 SSI(科学秘密捜査隊)、スーパーロボットレッドバロンを唯一操縦できる
 紅健(くれない けん、岡田洋介)の物語。第15話「予告された罠」で紅健が
 逃走するシーンに使われたのが【喜多見商店街】。紅健が水を飲む向かい
 が丸屋さん、通りの右にクリーニング屋、左先に安田生命の看板が見えます。
 DVD販売あり。



ロケ地・喜多見 平成編
あのドラマや映画にも
喜多見が登場


司がペンダントを投げた橋

つくしが追いかけた野川


リュウが上った滑り台

香恵とリュウが座ったベンチ


世田谷通り警察署の
”うぬぼれ”が
利用した喜多見駅

『ポンポコ新聞』
第58号より(2015.2)

  ホームドラマ!
 2004年、TBS金曜22:00-22:54
 東南アジアツアー中の観光バス転落事故で愛する者を亡くした人たちが
 同じ一軒家に住み家族を作っていく物語。主人公・井坂将吾(堂本剛)の
 勤務先が喜多見1丁目の 【大槻ホーム】、実在する会社名のままで登場
 します。じんわりと人の温かさを感じる素的なドラマに喜多見が登場し、
 ちょっと嬉しくなります。

  花より男子2(リターンズ)
 2007年、TBS金曜22:00-22:54
 超金持ち名門高校に通う貧乏少女が、学園を牛耳る御曹司4人組と
 ぶつかり、トラブルに巻き込まれながらも、たくましく生きていくラブストー
 リー。第6話で、バレンタインデーの日に主人公・牧野つくし(井上真央)
 が恋人・道明寺司(松本潤)から以前にもらったペンダントを返し、怒った
 司が投げ捨てた場所が【野川】 の谷戸橋、流されていくペンダントを
 つくしが追いかけ、神明橋下流で拾います。

  クローズド・ノート
 2007年公開、東宝
 小学校教員志望の大学生・堀井香恵(沢尻エリカ)が、引越先のアパート
 で前の住人が残したノートを読み進め、同じ頃アルバイト先へ万年筆を
 買いに来たイラストレーター・石飛リュウ(伊勢谷友介)に惹かれていく物語。
 香恵がリュウを呼び出したのが 【喜多見5-21子どもの遊び場】、
 オオシマザクラの下にあるベンチに座って話します。知行院も背景に映し
 出され、知恩院や南禅寺の風景とのつながりが違和感なく、まるで京都の
 ようです。

  ヴォイス~命なき者の声~
 2009年、フジ月曜21:00-21:54
 法医学ゼミに所属する5人の医学生が人の死と向き合う姿を描いた物語。
 第7話で、病に侵され亡くなった静代が、生前、夫のために目覚まし時計
 を買いに行った店が喜多見商店街の 【村田電器】 です。加地大己(瑛太)
 が訪れ、死に至るまでの背景や真相を解き明かしていきます。

  うぬぼれ刑事
 2010年、TBS金曜22:00-22:54
 恋愛体質でうぬぼれが強い世田谷通り警察署の刑事“うぬぼれ”(長瀬智也)
 が、毎回、真犯人の女性に一目惚れ→犯行を突き止めた際に「罪を見逃す
 代わりに自分と結婚する」か「求婚を受け入れなければ逮捕」かを迫る→後者
 を選択されて逮捕、失恋するというパターンで展開。第1話からさっそく登場
 するのが 【喜多見駅】 です。脚本(一部演出も)は宮藤官九郎です。

  ハングリー!
 2012年、フジ火曜22:00-22:54
 オーナーシェフの母が急逝し、ミュージシャンの夢から一転、実家の人気
 フレンチレストランを継ぐことになり、かつてのミュージシャン仲間と一緒に
 奮闘する物語。主人公・山手英介(向井理)が作る料理の虜となった大学生
 ・大楠千絵(瀧本美織)の実家の畑が喜多見1丁目の石井さんの 【畑】 で、
 石井さんは演技指導もしました。向井理と恋人役の国仲涼子は、この共演
 をきっかけに2014年12月に結婚しました。

 

ロケ地・喜多見 番外編
「黒澤映画のロケ地」


東宝スタジオ
世田谷区成城1-4-1
(『七人の侍』の壁画)


『七人の侍』の撮影が
行われた場所

『ポンポコ新聞』
第59号より(2015.5)
 
 世田谷美術館の「成城映画散歩」に参加し聞いた情報をもとに、
 黒澤明監督映画のロケ地を整理してみました。

  生きる
 昭和27年公開。黒澤作品中ヒューマニズムの頂点と評される名作。
 無気力な公務員(志村喬)がガンで余命半年と知り生きる意味を
 見失っていた時、部下の小田切と偶然会ったのが 【祖師ヶ谷商店街】。
 小田切が転職後の工場で作った玩具を見せ「あなたも何か作って
 みたら」と言い、その言葉から、人々の願いにこたえて公園を作ろうと
 動き出します。

  七人の侍
 昭和29年公開。主演は三船敏郎と志村喬。日本映画界の最高傑作。
 戦国時代、野武士の略奪により困窮した百姓に雇われ集った七人の侍。
 村の中心地や野武士との決戦場は 【大蔵三丁目】 の団地15号棟の
 ある場所、雨は仙川からポンプでくみ上げて降らしています。山中の
 水神、野武士を1騎ずつ村へ入れたのもこのあたりです。

  隠し砦の三悪人
 昭和33年公開。この映画を元に『スター・ウォーズ』が考えられました。
 戦乱の世、敗軍の侍大将(三船敏郎)が世継ぎの雪姫(上原美佐)を
 擁して隠し砦にこもり、軍用金とともに同盟国への脱出を試みます。
 雪姫が馬にさっそうと乗るシーンは 【成城大学】 キャンパス奥を下った
 林の中です。

 




Copyright (C) 2000-2016 Kitami Ponpoko Kaigi All Rights Reserved.